「ローソク足を見ても、意味がよく分からない…」
「スキャルピングをするなら1分足と5分足どっちがいい?」
「スキャルピングに活かしたいから、ローソク足のことを詳しく教えて!」
これらの悩みが解決できます。
チャートを見ていても、ローソク足の形がコロコロ変わってよく分からないですよね。
私も以前は、ローソク足の色と進む方向だけ見ていました。
でも、ローソク足の読み方をしっかり勉強すると、利確や損切りの判断ができるようになり、1回で大損がなくなりました!
この記事では、スキャルピングで勝つためのローソク足の読み方や活用法を、初心者にも分かりやすく解説します。
ローソク足のパターンやトレンド分析、さらには移動平均線との組み合わせ方まで、具体的な例を交えて詳しく説明していますので、今日のトレードから実践できます。
大損をなくして、コツコツ利益を積み重ねるスキャルピングを、今日も一緒に楽しみましょう。
スキャルピングとは
スキャルピングとは、短時間で小さな利益を積み重ねる手法のことです。
ローソク足を使って相場の動きを読み取り、素早く判断するのが重要です。
ここでは、スキャルピングの定義やメリット・デメリット、取引に向いている通貨ペアについて解説しますね。
スキャルピングの定義と特徴
スキャルピングは、数秒から数分の超短期で取引する方法です。
小さな値動きを見逃さず、素早く利益を確定させます。
たとえば、米ドル/円を150.00円で買って、150.10円になったらすぐ売る取引を1日に何回も繰り返し、利益を積み重ねます。
スキャルピングは、取引にかける時間が短いから何回も取引チャンスがあるね!
スキャルピングのメリットとデメリット
スキャルピングには、メリットとデメリットがあります。
メリット | デメリット |
---|---|
少ない資金で始められる 為替変動リスクが小さい 資金効率が良い 取引チャンスが多い コツコツ利益を積み重ねられる | 常に相場を監視 取引回数が多く売買コストがかさむ 1分足のスキャルピングはダマシが多い テクニカル分析などの勉強が必要 油断をするとコツコツドカンで大損 |
ダマシとは
ダマシとは、相場において売買シグナルが発生した後に、価格がその方向とは逆に動く現象のことです。
トレーダーがエントリーしてダマシにあうと、思いもよらない方向に価格が変動し、大きな損失を招く時があります。
スキャルピングは資金が少なくても取引できるため、お小遣い程度からでも始められます。
しかし、相場を常に監視したり、取引に失敗して大損したりする時もあるので、余剰資金で取引するのが大切です。
スキャルピングに向いている通貨ペア
スキャルピングには、値動きがあってスプレッドも安い通貨ペアが向いています。
特に、初心者におすすめの通貨ペアは、米ドル/円です。
- 身近な通貨ペア
- 取引コストが安い
- 値動きが比較的予測しやすい
- 価格に影響するニュースが集めやすい
まずは、米ドル/円でスキャルピングを始めて、取引経験を積んでからほかの通貨ペアにも挑戦してみましょう。
初心者がスキャルピングで勝てない理由
スキャルピングは、短時間で利益を得る魅力的な取引方法です。
しかし、初心者が利益を狙うには、高いハードルがあります。
ここでは、なぜ初心者がスキャルピングで勝てないのか主な理由を解説します。
- なんとなく取引している
- トレードしていると感情的になる
- 取引のスピードについていけない
- ローソク足の読み方がよく分からない
スキャルピングで勝てない理由があなたに当てはまらないか、順番に見ていきましょう。
なんとなく取引している
なんとなく取引していると勝てません。
明確な理由や取引計画を立てずに、取引している初心者トレーダーが多いです。
- 値動きを見て、動きそうな方向にエントリー
- 取引の戦略がない
- 勝ちパターンがない
- 取引結果の分析ができない
スキャルピングで勝つためには、「なぜエントリーしたか?」の根拠が必要です。
ローソク足のパターンやほかのテクニカル指標と組み合わせて、根拠のある取引をしましょう。
トレードしていると感情的になる
トレードで感情的になっていると勝てません。
スキャルピングでは取引回数が多く、連敗も連勝もあります。
取引の結果に一喜一憂していると、冷静な判断ができず、結果として損失が大きくなるリスクも高くなります。
特に連敗したりすると、イライラしてきて、感情をコントロールするのってほんと難しいんだよね…
取引ルールを決めて淡々と取引すれば、感情的にならずに冷静なトレードができますよ。
取引のスピードについていけない
スキャルピングは、数秒から数分で取引するため、初心者は取引スピードについていけません。
- チャートやローソク足を素早く読み取れない
- テクニカル分析に時間が必要
- 利確や損切りポイントを決める時間が足りない
これらの対策は、繰り返し経験するのみですが、取引に使う時間足を最初は5分足にすると、時間的にゆとりが持てます。
5分足の取引に慣れてきてから、1分足に挑戦するといいですよ。
ローソク足の読み方がよく分からない
ローソク足の読み方が分からないと、スキャルピングをはじめ、FX取引では勝てません。
相場の動きやトレーダーの心理を形にしたローソク足が読めると、有利な取引ができます。
ローソク足の読み方は、スキャルピングで成功するカギです。
次の章で詳しく解説するので、ローソク足の読み方をしっかり身につけましょう。
ローソク足の基本:スキャルピングに活かす読み方
ローソク足は、相場の動きを視覚的に表現する強力なツールです。
スキャルピングでは、ローソク足を素早く正確に読み取る能力が非常に重要です。
ここでは、ローソク足について、次の内容を解説します。
- ローソク足の構造と各部分の意味
- ローソク足が表す相場心理
- 1分足と5分足の使い分け
ローソク足の基本的な読み方を身につけて、スキャルピングに活かしましょう。
ローソク足の構造と各部分の意味
ローソク足は、一定期間の価格変動を1本のローソクの形で表現しています。
【ローソク足の構造】
- 陽線の実体
- 実体の上端が終値
- 実体の下端が始値
- 陰線の実体
- 実体の上端が始値
- 実体の下端が終値
- 上ヒゲ先端:その期間中の最高価格
- 下ヒゲ先端:その期間中の最低価格
1分足のローソク足1本は、1分間の価格変動を表しています。
たとえば、ローソク足の形から次のようなことが分かります。
- 実体が長い:1分間で大きな値動きがあった
- ヒゲが長い:1分間のうちに瞬間的に大きく価格が動いた
これらの事実が分かると、市場参加者の心理が見えてくるのです。
ローソク足が表す相場心理
ローソク足は、単なる価格の動きだけでなく、市場参加者の心理も反映しています。
- 陽線で実体が長い
- 買いの勢いが強い
- 買いでエントリーしている市場参加者が多い
- 陰線で実体が長い
- 売りの勢いが強い
- 売りでエントリーしている市場参加者が多い
- 実体が短い
- 買いと売りが均衡している
- 市場参加者が様子を見ている
- 長い上ヒゲ
- 高値で売りの圧力が強い
- 高値で利益確定や損切りの売りが出た
- 長い下ヒゲ
- 安値で買いの勢いが強い
- 安値で利益確定や損切りの買いが出た
これらのローソク足に反映されている心理が分かると、取引に活かせます。
たとえば、長い上ヒゲが連続して出ると、価格の上昇に対して売りの反発があると判断できます。
ローソク足は、1分足よりも5分足、15分足と時間が伸びるほど市場参加者の心理を正確に反映するのです。
次は、スキャルピングでよく利用する1分足と5分足のローソク足の使い分けについて解説しますね。
1分足と5分足の使い分け
スキャルピングでは、主に1分足と5分足を使います。
それぞれの特徴は次の通りです。
- 1分足
- 細かい値動きが分かる
- ダマシやノイズが多い
- 5分足
- トレンドが分かりやすい
- 1分足よりダマシが少ない
1分足は細かい値動きが分かるので、取引チャンスも多く見つけられ、利益を狙いやすいです。
しかし、初心者が1分足で取引すると、相場の変化するスピードについていけず、なんとなく取引してしまう機会が増えます。
そのため、初心者は5分足のほうが、きちんと分析できて根拠を持った取引ができます。
1分足で値動きが細かく変動している時は、5分足を見るとトレンドが分かりやすいんです。
2画面で5分足と1分足、または15分足と1分足を並べて取引してもいいね!
私の取引環境
スキャルピングで勝つための3つのローソク足パターン
スキャルピングで勝率の高い取引をするためには、ローソク足パターンの理解が重要です。
ここでは、スキャルピングで勝つために3つの重要なローソク足パターンを紹介します。
- ピンバー:反転のサイン
- 十字線:トレンド転換の予兆
- エンコ゚ルフィングパターン:勢力交代のシグナル
これらのパターンを覚えれば、相場の動きを予測し、より良いタイミングで取引できますよ。
ピンバー:反転のサイン
ピンバーは、相場の反転を示す強力なサインです。
長いヒゲと短い実体を持つローソク足をピンバーと呼びます。
【ピンバーの特徴】
- ヒゲの長いローソク
- ローソクの実体は短い
- 一般的にヒゲの長さは実体の3倍以上
【ピンバーが示すサイン】
- 上ヒゲのピンバー
- 相場の天井で出ると、下落トレンドに変わる可能性が高い
- 下ヒゲのピンバー
- 相場の底で出ると、上昇トレンドに変わる可能性が高い
ピンバーは、相場が一時的に大きく動いた後、元の価格帯に戻ってきた時に出現します。
これは、市場参加者の意見が分かれていて、相場の方向転換の可能性が高いサインです。
ピンバーのヒゲが長いほど、方向転換の圧力が強いんだよ!
十字線:トレンド転換の予兆
十字線は、相場のトレンドが転換する可能性を示すローソク足パターンです。
始値と終値がほぼ同じ位置にあるローソク足を十字線と呼びます。
【十字線の特徴】
- ローソク足の実体がほとんどない(始値と終値がほぼ同じ)
- 上下のヒゲの長さはさまざま
【十字線が示すサイン】
- 買いと売りが均衡している
- 現在のトレンドが終わりに近づいている可能性がある
- 次の相場の動きを予測するための重要なシグナル
十字線は、市場参加者の意見が分かれている心理を示します。
特に高値圏や安値圏で十字線が出たら、トレンドが転換する可能性の高いローソク足です。
エンゴルフィンバー:勢力交代のサイン
エンゴルフィンバーは、包み足の一種とも言われ、2つの連続するローソク足で構成されます。
相場の勢力が上昇から下降、下降から上昇へ転換する可能性が高い強力なローソク足パターンです。
【エンゴルフィンバーのパターンの特徴】
- 連続する2本のローソク足で構成
- 2本目のローソク足が1本目のローソク足を完全に包み込む
【エルフィンバーのパターン】
- 陽線エンゴルフィンバー
- 安値圏で1本目の陰線のローソク足を、2本目の陽線ローソク足が包み込む
- 上昇トレンドの開始を示すパターン
- 陰線エンゴルフィンバー
- 高値圏で1本目の陽線のローソク足を、2本目の陰線ローソク足が包み込む
- 下降トレンドの開始を示すパターン
エンゴルフィンバーのパターンは、相場の勢力が急激に変化した時に出ます。
トレンドの転換点である可能性が高く、何度も煥発している価格帯で出ると、新しいトレンドの始まりを示すローソク足パターンです。
ローソク足が読めるようになると、エントリーポイントを見つける判断材料に使えます。
次は、ローソク足を使ったエントリーポイントの見極め方を解説します。
ローソク足を使ったエントリーポイントの見極め方
スキャルピングで、利益に大きく影響するのはエントリーポイントの見極めです。
ここでは、次の3つの見極め方を解説します。
- トレンド継続を示すパターン
- トレンド転換を示すパターン
- サポートとレジスタンスの活用
テクニカル分析とあわせて、ローソク足を使うと、優位性の高いエントリーができるので順番に解説しますね。
トレンド継続を示すパターン
トレンド継続を示すローソク足の主なパターンは、次の通りです。
- 坊主線
- 実体のみでヒゲがない
- 陽の坊主線:強い上昇トレンド
- 陰の坊主線:強い下降トレンド
- 陽の大引け坊主:上昇トレンド
- 実体が大きく下ヒゲは短い
- 買いの勢力が強く、上昇が続く可能性が高い
- 陰の大引け坊主:下降トレンド
- 実体が大きく上ヒゲは短い
- 売りの勢力が強く、下降が続く可能性が高い
これらのローソク足パターンが出ていたら、順張りでトレンドに乗ってエントリーするチャンスです。
トレンド継続のローソク足が出ていても、飛び乗りは危険。
押し目買いや戻り売りでエントリーしましょう。
トレンド転換を示すパターン
トレンド転換を示すローソク足のパターンは次の通りです。
- ピンバー
- 高値圏で長い上ヒゲのピンバー:下降トレンドへ転換する可能性が高い
- 安値圏で長い下ヒゲのピンバー:上昇トレンドへ転換する可能性が高い
- エンゴルフィンバー
- 高値圏で陰線のエンゴルフィンバー:下降トレンドへ転換する可能性が高い
- 安値圏で陽線エンゴルフィンバー:上昇トレンドへ転換する可能性が高い
これらのローソク足パターンが出ていたら、押し目買いや戻り売りの準備をしましょう。
ピンバーが出ていても、出ている場所が重要です。
また、必ず相場が転換するわけではなく、時間足が短いほどダマシにやられる可能性もあるから盲信はダメですよ。
サポートとレジスタンスの活用
サポートとレジスタンスは、価格が跳ね返りやすい重要な価格帯のことです。
【サポートとレジスタンスの特徴】
- サポート:価格が下がってきた時に跳ね返る価格
- レジスタンス:価格が上がってきた時に跳ね返る価格
跳ね返る価格を結ぶと、サポートラインやレジスタンスラインとして視覚的に分かりやすくなります。
サポートラインやレジスタンスラインとローソク足を組み合わせると、エントリーポイントが見極めやすいです。
【ローソク足との活用方法】
- サポートライン付近で買いエントリー
- 上昇トレンドで価格がサポートラインに近づき、下ヒゲの長いピンバーや陰線エンゴルフィンバーが出たら買いエントリー
- レジスタンスラインで売りエントリー
- 下降トレンドで価格がレジスタンスラインに近づき、上ヒゲの長いピンバーや陽線エンゴルフィンバーが出たら売りエントリー
エントリーは、順張りでエントリーのほうが相場の勢いに乗れるので利益を狙いやすいです。
サポートラインとレジスタンスラインを活用する時も、基本は順張りですよ!
ローソク足で利確と損切りのタイミングをつかむ
スキャルピングでは、利確と損切りを適切にできないと利益を狙えません。
ここでは、ローソク足を使って利確と損切りのタイミングをつかむ方法を解説します。
- 利確のベストタイミング
- 損切りの適切なポイント
ローソク足のパターンを上手に使って、上手に利確と損切りをして利益を積み重ねましょう。
利確のベストタイミング
利確をベストなタイミングですると、より大きな利益を得られます。
ローソク足を使った利確のベストタイミングを見つける方法は次の通りです。
- トレンドの勢いが弱まった時
- トレンド転換を示すローソク足パターンが出た時
これらの時は利確の決済準備をして待ちましょう。
逆に、トレンド継続のローソク足パターンが出ていると利益を伸ばせますね。
でも、粘りすぎると利益が減る時もあるので、確実に利食いしていきましょう。
損切りの適切なポイント
損切りは、大きな損失を防ぐために非常に重要です。
ローソク足パターンは、損切りの判断にも使えます。
- 損失方向へ、トレンド継続のローソク足パターンが出た時
- 反転すると予想していたサポートラインやレジスタンスラインを、ローソクの実体が突破し確定した時
これらの時は迷わず損切りして、損失を小さくしましょう。
損切りは経費として割り切る。
粘って損失が大きくなるよりは、早く損切りして次の取引に資金を回しましょう。
実践テクニック:ローソク足と移動平均線の組み合わせ
移動平均線は、トレンドの方向を確認するだけでなく、ローソク足と移動平均線の位置関係も重要です。
- 移動平均線の上にローソク足がある時
- 上昇トレンド
- 移動平均線を突き抜けてくると、下降トレンドに転換する可能性がある
- 移動平均線の下にローソク足がある時
- 下降トレンド
- 移動平均線を突き抜けてくると、上昇トレンドに転換する可能性がある
視覚的にも分かりやすい移動平均線とローソク足を使ったシンプルな手法を紹介します。
移動平均線(上昇トレンド)+ローソク足
- 1時間足で上昇トレンドを確認する
- 1分足で上昇トレンドから一時的に下降するポイントを見つける
- 安値圏で高値を更新する陽線を確認する
- 高値を更新し、安値を切り上げた陽線のローソク足が確定するのを待って、買いエントリー
安値から上昇に切り替わる時、陽線が続いていると安心ですね!
エントリーした後も、長い実体の陽線が出ると上昇の勢力があるから安心して利益が伸びるのを待てますよ。
【利確ポイント】
- 目標とする利益になった時
- 高値圏で安値を更新する実体の長い陰線が出た時
【損切りポイント】
- 許容できる損失額に到達した時
- 安値が移動平均線を突き抜けた時
移動平均線は、終値の平均値をラインにしています。
損切りする時は、移動平均線をローソク足が超えるかどうかで判断すると視覚的に分かりやすいですよ。
移動平均線(下降トレンド)+ローソク足
- 1時間足で下降トレンドを確認する
- 1分足で下降トレンドから一時的に上昇するポイントを見つける
- 高値圏で安値を更新する陰線を確認する
- 安値を更新し、高値を切り下げた陰線のローソク足が確定するのを待って、売りエントリー
高値から下降に切り替わる時、陰線が続いていると安心ですね!
エントリーした後も、長い実体の陰線が出ると下降の勢力があるから安心して利益が伸びるのを待てますよ。
【利確ポイント】
- 目標とする利益になった時
- 安値圏で高値を更新する実体の長い陽線が出た時
【損切りポイント】
- 許容できる損失額に到達した時
- 高値が移動平均線を突き抜けた時
移動平均線は、終値の平均値をラインにしています。
損切りする時は、移動平均線をローソク足が超えるかどうかで判断すると視覚的に分かりやすいですよ。
分からない時はサポートツールに頼れ!おすすめのサポートツール2選
ローソク足がどんどん更新されるチャートを見ながら、初心者がローソク足のパターンを読んで取引するのはハードルが高いです。
そんな時は、サポートツールを使うと、値動きの予測を踏まえてチャートを見れます。
ここでは、スキャルピングに役立つサポートツールを2つ紹介します。
ぴたんこテクニカル
外為どっとコムの「ぴたんこテクニカル」は、自動で未来のチャートを予測してくれる上に、売買シグナルで買い時・売り時を教えてくれます。
みらい予測チャートは、最大で2500本分のローソク足が表示可能で、過去のチャートの中から現在のチャートと似たパターンを見つけ出し、未来のチャートを予測します。
【みらい予測チャート】
メリット | デメリット |
---|---|
みらいの相場動向を視覚的に把握できる 初心者でも直感的に理解しやすい | 過去のデータに基づいた予測であり、予測に頼りすぎると損失リスクが大きい |
お天気シグナルは、売買シグナルの強さを複数のテクニカル分析を使用して総合的に判断し、通貨ペアやまたは時間足ごとの売買傾向を分析します。
そして、「お天気マーク」で表示してくれるので視覚的にわかりやすいです。
【お天気シグナル】
メリット | デメリット |
---|---|
売買のタイミングを天気予報のように視覚的に見える 初心者でも視覚的に分かりやすい アプリからリアルタイムにシグナルを受け取れる | 市場の急激な変動には対応しきれない シグナルに依存しすぎると損失のリスクになる |
テクニカル分析が苦手な人も多いので、自分でテクニカル分析をしつつ、ぴたんこテクニカルで分析のサポートをしてもらえます。
「ぴたんこテクニカル」を使うために、外為どっとコムで口座を開設する人もいるくらい優秀なツールです。
スキャルピング公認のJFX「MATRIX TRADER」でも未来予測可能
JFXはスキャルピング公認のFX会社です。
社長の小林さんも毎日スキャルピングをしてXで発信しています。
JFXのMATRIX TRADERにも外為どっとコムと同じ様に、未来予測機能があります。
【未来予測チャート:予測チャート】
MATRIX TRADERより画像引用
【未来予測チャート:売買シグナル】
MATRIX TRADERより画像引用
スキャルピング公認なので1分足で未来予測が使えます。
Trading ViewにもJFXのレートが配信されるので、ツールはTrading View、注文・決済はMATRIX TRADERでできます。
Trading Viewを使いたいなら、JFXのMATRIX TRADERがおすすめですよ!
スキャルピングにおすすめのFX会社
あなたの取引を強力にサポートするスキャルピング公認「JFX」
スプレッド (米ドル/円) | 取引 単位 | キャッシュ バック |
---|---|---|
0.2銭 (9:00〜 翌3:00) | 1000 通貨 | 1,000,000円 |
JFXは、高速約定と低スプレッドを誇るFX取引プラットフォームです。
初心者からプロトレーダーまで、全てのトレーダーに最適な環境を提供します。
- スキャルピングOK
- 約定スピードが速い
- スキャルピングに必要な注文がすべてできる
- 取引量に応じて毎月キャッシュバックや食品がもらえる
- MT4チャートが使える(Windowsのみ)
MT4とTradingViewの両方が使えます。
OSがMacならTradingView×MATRIX TRADERです。
私も使っていますが、全く困ることもなくスムーズに取引できています!
業界最高水準のスペックと、使いやすく高機能な取引ツール「GMOクリック証券」
スプレッド (米ドル/円) | 取引 単位 | キャッシュ バック |
---|---|---|
0.2銭 (9:00〜 翌3:00) | 1000通貨 | 最大 1,000,000円 |
GMOクリック証券は、国内最大級のFX取引量を誇り、スキャルピングトレーダーに最適な取引環境を提供してくれます。
- スプレッドが業界最狭水準
- ストレスフリーな取引環境
- 分析ツールが充実
米ドル/円のスプレッドが安くて、プラチナチャートの分析ツールが充実しています。
いろいろな端末でアプリが充実しているので、使いやすいですよ!
業界最狭水準のスプレッドと充実した情報ツールが魅力「外為どっとコム」
スプレッド (米ドル/円) | 取引 単位 | キャッシュ バック |
---|---|---|
0.2銭 (9:00〜 翌3:00) | 1000 通貨 | 最大 1,002,000円 |
外為どっとコムでは、スキャルピングが禁止していないと明言しているので、個人トレーダーは心置きなく取引できます。
おすすめのぴたんこテクニカルは、トレーダーの経験不足を補ってもらえる未来予測ツールです。
- スプレッドが業界最狭水準
- スキャルピング向きのツールが揃っている
- 平日は毎日YouTubeライブで学べる
外為どっとコムのライブ配信は、いつも参加者が多く人気です。
クイック注文のタブも使いやすくて、スキャルピングに最適です!
スキャルピングで大損しないための注意点
スキャルピングでは、ローソク足のパターンを読み解くと取引の根拠として使えます。
しかし、1分足のスキャルピングはダマシも多く、ローソク足だけに頼っていると大損するかもしれません。
ここでは、スキャルピングで大損しないために4つの注意点を解説します。
- 少額から取引する
- 大陽線や大陰線で飛び乗らない
- ローソク足通りに相場は動かない
- ボラティリティの小さい時は静観する
損失を抑えて、スキャルピングをコツコツ続けられるようにポイントを押さえましょう。
少額から取引する
スキャルピングを始める時は、少額から取引するのが重要です。
少額から取引する主な理由は次の通りです。
- 失敗しても大きな損失にならない
- 心理的なプレッシャーが小さい
- 取引の練習ができる
1000通貨から取引できるFX会社なら、取引で1円の損失が出ても実際は1,000円の損失ですみます。
最初から大損して相場から退場しないように、少額から取引を始めましょう。
1通貨から取引できる松井証券なら、損失を最小に抑えてスキャルピングが楽しめますよ。
大陽線や大陰線で飛び乗らない
ローソク足で大陽線や大陰線は、強い勢力で相場が動いた時のサインです。
相場が大きく動いたので、利益を取りにすぐ飛び乗りエントリーするのは危険な行為になります。
【危険な行為の理由】
- 狙った価格よりも高値または安値でエントリーする可能性がある
- 飛び乗った瞬間が最高値または最安値かもしれない
- 急激な値動きの後は、反対方向に戻る可能性が高い
飛び乗ってうまく利益が伸びる時もあるが、実は損をする時のほうが多いです。
大きな値動きの後は、ローソク足の実体が小さくなったり、ヒゲが出でくるのを待ったりして、トレンドを確認してから取引しましょう。
ローソク足通りに相場は動かない
ローソク足は、相場の動きを視覚的に表現する強力なツールです。
市場参加者の心理も反映するが、相場は必ずしもローソク足通りには動きません。
【ローソク足の限界】
- 過去の動きをローソクに表したもので、未来は予測できない
- ローソク足のパターンに反した動きもある
- 予期せぬニュースや出来事で急激に相場は変動する
これらのように、ローソク足は万能ではないのです。
テクニカル分析や通貨ペアの経済ニュースなども組み合わせて、値動きを考えると優位性の高い取引ができます。
ローソク足と移動平均線や水平線などのテクニカル分析の組み合わせが、視覚的にも分かりやすくておすすめですよ!
ボラティリティの小さい時は静観する
ボラティリティとは、価格の変動の大きさのことです。
値動きの中から小さな利益を狙うスキャルピングでは、ボラティリティが小さい時は取引に適していません。
相場の中でボラティリティが大きいタイミングは必ずきます。
【ボラティリティの小さい時の対処】
- 過去検証をする
- テクニカル分析の勉強をする
- スキャルピングの解説動画を見る
- 趣味の時間にする
ボラティリティの小さい時は、無理な取引をせずに静観し、待ち時間を有効活用しましょう。
ボラティリティの大きさは、高値と安値の幅やローソク足の大きさやボリンジャーバンドで確認しましょう。
まとめ ローソク足を活用して、スキャルピングで有利な取引をしよう
この記事では、ローソク足を使ったスキャルピングについて解説しました。
ローソク足の読み方を習得し、効果的なパターンを理解すれば、より精度の高いトレードが可能です。
また、適切なエントリーポイントの見極めや、利確・損切りのタイミングを把握するのはローソク足の活用がカギとなります。
最後にこの記事のおさらいです。
- スキャルピングは短時間で小さな利益を狙う取引手法
- ローソク足の基本と重要なパターンを理解すると取引に有利
- 移動平均線などの指標とローソク足を組み合わせて分析する
- 悩んだらサポートツールを活用して効率的にトレードする
- ローソク足を盲信せずに、大損を避けた取引をする
ローソク足が読めると、取引する時の判断材料として使えます。
サポートツールも上手に活用しながら、少額で取引を始め、コツコツ経験を積むのが利益を狙う一番の近道です。
損失を抑えて、一緒にスキャルピングを楽しみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
スキャルピングでローソク足の活用に関するQ&A
- スキャルピングで勝てない理由は何ですか?
-
なんとなく取引したり、感情的になったりすると勝てません。
- スキャルピングは1分足と5分足どっちが良いですか?
-
取引チャンスが多いのは1分足です。しかし、1分足はダマシも多いので、初心者は5分足で挑戦してみましょう。
- スキャルピングをする時の注意点はありますか?
-
スキャルピングをする時は、少額から取引を始めましょう。損失を抑えて取引経験を積むのが最優先です。
田向宏行監修 投資家の心理が読めるFXチャート大全
ローソク足とは?見方、種類、組み合わせパターンを解説
ローソク足|テクニカルチャート講座